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ファンデーションとは?
ファンデーションとは、化粧の基礎(土台)となる化粧品の事を指します。
シミやソバカス、毛穴などをカバーしてくれお肌の表面を整えてくれる役目を持ちます。
ファンデーションの種類は、リキッド、クリーム、パウダリー、パウダー、クッション、エマルジョンなどがあり
仕上がり、肌質、また用途によって使い方は変わります。
そんな、化粧の基礎(土台)になるファンデーション選びは、とても大切!
自分にあったファンデーションの色の選び方や、仕上がりの印象や、特徴など詳しく分析していきましょう。
ファンデーションのイエベ/ブルベさんの色の選び方
ファンデーションの色選びは、化粧の仕上がりを大きく左右します。
お肌の色に合わないファンデーションを塗るとせっかくのメイクも台無しになってしまいます。
自分に合ったファンデーションの色選びするのに、まずは、自分のお肌のベースカラーを知る事!
ベースカラーはファンデーションの色選びの鍵になります。
ベースカラーは二種類、イエローベース(イエベ)、ブルーベース(ブルベ)に分かれます。
まずは、それぞれの人の特徴や、似合う色について見ていきましょう。
イエローベース(イエベ)さんの人の特徴と似合う色
【人の特徴】
・お肌の色は、黄みがかっていて日焼けすると小麦色になります。
・目の色や髪の色は、黄色寄りのブラウン。
【似合う色】
・黄色がかった、温かみのあるイメージの色。
グリーン(ライムグリーン、若草色)
ブルー(ターコイズブルー、ティールブルー)
ブラウン(キャメルブラウン、シナモン)
ピンク(ピーチピンク、サーモンピンク)
レッド(朱赤、バーミリオン)
パープル(パンジー)
オレンジ(フレッシュオレンジ、ピーチオレンジ)
ブルーベース(ブルベ)さんの人の特徴と似合う色
【人の特徴】
・お肌の色は、青みがかっているもしくは、ピンク系で赤みがかっていて
日焼けすると真っ赤になり、それが引くとまた白にすぐに戻る。
・目の色は、黒か赤を感じる黒、髪の色は、黒。
【似合う色】
・青色味を帯びた、涼し気な爽やかな色。
グリーン(ペパーミントグリーン、青磁色)
ブルー(スカイブルー、藤色)
ブラウン(ココアブラウン、小豆色)
ピンク(ローズピンク、パステルピンク)
レッド(ワインレッド、紅赤)
パープル(ラベンダー)
オレンジ(ウォーターメロン、珊瑚紅)
また、血管の色でも診断することが出来ます。
両腕の手首を返して血管の色を見て下さい。
手首の裏は、一番日焼けしにくく肌本来の色が解りやすい部分です。
・緑色が見える場合は、イエローベースさんの可能性が大きい
・青色や赤色が見える場合は、ブルーベースさんの可能性が大きい
あくまでも、自己診断になりますので、これが絶対とは限りません。
自分の持つベースカラー、イエローベース、ブルーベースは、一生変わる事はありません。
日焼けをして、お肌の色が変わっても、本来のベースカラーは変わりません。
はっきりと知りたい方は、専門家に診断を受けてみる事をおすすめします。
ファンデーションの色選び
自分のベースカラーを知ったら、次は、本題のファンデーションの色選びです。
一般的なファンデーションの色を分類すると、ナチュラル系、オークル系、ピンク系に分かれます。
ファンデーションの標準色を中心にし、黄みが強いか?青みがかっている、ピンク系で赤みがかっているか?を考えお肌の明るさをプラスさせます。
ベースカラー×お肌の明るさでファンデーションの色選びをすると失敗を防ぎやすくなります。
ベースカラー×お肌の明るさ…ファンデーションの色
・イエローベース(少し黄みがかかっている)×明るめ…ナチュラル
・イエローベース(黄みが強め)×明るめ…ライトオークル
・イエローベース(黄みが弱め)×暗め…ベージュオークル
・イエローベース(黄みが強め)×暗め…ヘルシーオークル
イエローベースさんは、黄みが強いオークルで白浮きを防ぎましょう。
・ブルーベース(赤み・黄みが半分半分)×明るめ…ニュートラル
・ブルーベース(赤み・青みが弱め)×明るめ…ピンクベージュ
・ブルーベース(赤み・青みが強め)×明るめ…ピンクブライト
・ブルーベース(赤み・青みが強め)×明るめよりやや暗め…ピンクオークル
ブルーベースさんは、赤みの強いカラーでくすみをカバーしましょう。
(色の名称は、各メーカーによって違います。)
慣れない間は、実際にファンデーションをお肌にのせて試して見極めも。
フェイスラインのあごの辺りにファンデーションをのせ、首の色と繋がればお肌に合う色です。
補足
ファンデーションの色選びが決まったら、アイシャドウや、チークやリップの色選びも
似合う色を参考に試してみて下さい。
ファンデーションの仕上がり印象からの選び方
ファンデーションは、リキッドや、パウダリーどれを選んだら良いのか?
季節や個々の肌質にもより選び方も変わりますが、
ファンデーションは仕上がりの雰囲気をつくる大切な基礎(土台)。
まずは、自分がどんなお肌になるか?したいか?をイメージする事がファンデーション選びの近道になります。
ファンデーションの仕上がりでツヤ肌、マット肌と良く言われますが、
最近では、ツヤ肌=リキッドファンデーション、マット肌=パウダリーファンデーションとは限らず、
リキッドでもマットな物や、パウダリーでもみずみずしい物もあり
テクスチャーだけでファンデーションの仕上がりの印象を選ぶより先に、
まずは、仕上がりの印象を「ツヤ」「マット」質感から分けてみてみましょう。
質感それぞれの仕上がりの印象の違い。
「ツヤ」
・ツヤツヤしていて透明感があり若々しい。
・素肌感があり潤ったお肌に見えハリがある。
・ツヤツヤとしたパールつぽい輝きがある。
・お顔全体が明るく見え華やかになる。
・ゆで卵のようにプリプリしていて健康的に見える。
「マット」
・テカリがなく陶器のような質感。
・大人の女性のような印象で落ち着きがあるように見える。
・知的に見える。
・隙がなくマシュマロのようでふんわり。
・キメが細かく見えて上品。
印象の違いをまとめてみると
・ツヤ肌は煌めきがあり、ツヤツヤして透明感がありパールや、ラメ入りのファンデーションで仕上げていて、華やかな印象になるので
デートや、パーティーと華やかなシーンにおすすめ。
・マット肌は、煌めきはないですが、均一な色と質感、また、マシュマロのようにふんわりした印象かつ落ち着いた大人の女性のように見える印象があり、
オフィスや、目上の方に会うシーンなどにおすすめ。
なりたいイメージやシチュエーションに合わせてどちらの印象にするか決めて
ファンデーション選びの参考にしてください。
ファンデーションでツヤ肌、マット肌の作り方
【ツヤ肌】
・ツヤ肌作りは、ブラシでつくる。
①手の甲にファンデーションをのせる。(パール1粒大が目安です)
②頬→額→あごの順にざっくりと伸ばしてから、ブラシで往復させながらお肌に馴染ませていく。
③ブラシに残ったファンデーションを細かい部分、(小鼻の辺りなど)につけていく。
④全体にムラなく伸ばせたか確認して、ムラがあれば均一になるように整えて。
<ポイント> フェイスラインのお顔と首の境目がないように念入りに。
【マット肌】
・マット肌作りは、指とスポンジで馴染ませる
①手の甲にファンデーションをのせる。(パール1粒大が目安です)
②手の甲でファンデーションを馴染ませる。
あらかじめ手の甲に広げておく事で厚塗りを防ぎ、ムラなくつける事ができる。
③お顔の中心から外側に向かって、頬→おでこ→鼻筋→の順番でパーツごとにつけてのばしていきます。
<ポイント> 一度にたくさんの量をのせないように。
④指で馴染ませて、広い部分は、中指、薬指でのばす。
細かい小鼻の辺りなどは、指一本でおさえるようにしてつけていく。
目元は、優しくつけましょう。
⑤最後に、スポンジを使ってフェイスラインから首筋に向かいファンデーションが均一になるようにぼかします。
ツヤ肌、マット肌作りの参考にしてみて下さい。
リキッド・クリーム・パウダリー・パウダー・クッション・エマルジョン。それぞれの特徴
ファンデーションの種類は沢山ありますが、テクスチャー(さわり心地や、付け心地)や、カバー力などそれぞれに違いがあります。
それぞれの、メリット、デメリットなど特徴を比較しました。
1.リキッドファンデーション特徴
リキッドファンデーションは、パウダーより油分や水分が多い液状タイプで伸びやすくお肌に馴染みやすいのが特徴。
油分や水分が多いのでしっとりとみずみずしいお肌に導いてくれます。
テクスチャーは、さらっとした柔らかい物からドロっとした重めのタイプのものまであり
また、カバー力も高めで、お肌のコンプレックスを隠してくれる魅力も。
【メリット】
・ツヤ肌をつくれる
みずみずしいリキッドファンデーションは、ツヤ肌がつくりやすい。
塗り方によってナチュラルメイクや、しっかりメイクまで。
・お肌に馴染みやすい
液状タイプでお肌に馴染みやすく、細かい部分にもつけやすい。
・カバー力が高い
液状で伸ばしやく、薄づきでもコンプレックスをしっかりカバー。
・乾燥しにくい
油分や水分が多く、保湿成分が配合されているものが多い。
・自分の肌に合わせた色合いを作れる
リキッドファンデーションは、複数の色を混ぜて使う事が可能。
【デメリット】
・厚塗りっぽくなる
液状で塗りやすい反面、量を多く重ねてしまい厚塗りに見えてしまう事も。
・お肌の負担
しっかりお肌に密着し、油分が多めなのでニキビ肌の方には、気になる所。
付けた後は、しっかり洗顔して綺麗に洗い流せば、負担もかかりにくいですね。
最近では油分少なめのジュレタイプのリキッドファンデーションも発売されているのでお試ししてみて下さい。
<リキッドファンデーションこんな人におすすめ>
毛穴などお肌のお悩みをカバーしたい方や、オフィスメイクやナチュラルメイクとシーンに寄って仕上がりを変えたい方。
乾燥肌また、脂性肌の方にもおすすめ。
2.クリームファンデーション特徴
クリームファンデーションは、リキッドファンデーションより油分が多く保湿力の高い特徴があります。
油分が多くカバー力も1番高いファンデーションです。
テクスチャーは、こってりとしていて重みあるタイプ。
リキッドファンデーションの特徴に少し似ています。
【メリット】
・カバー力が高い
お肌の密着度が高い。
・保湿効果が高く乾燥しにくい
油分が多く保湿効果が高く、乾燥しにくい。
美容成分、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンが配合されている物も多い。
・自分の肌に合わせた色を作れる
リキッドファンデーションと同じく、色を混ぜて使える。
・多機能性にすぐれている
クリームファンデーション1本ですませられる物もある。(UVケアから化粧下地が一緒に)
【デメリット】
・リキッドファンデーションとほぼ同じく、塗り方を間違えれば厚塗りになってしまう事も。
・パウダータイプより油分が多いので、お肌への負担も多い。
なによりも、洗顔をしっかりする事ですね。
<クリームファンデーションこんな人におすすめ>
お肌のコンプレックスを隠したい、カバー力を求める方や、保湿効果が高いので乾燥肌の方、普通肌の方におすすめです。
またしっかりとした仕上がりになるので、フォーマルなシーンに合います。
3.パウダリーファンデーション特徴
最も油分が少ない(含まない物も)粉タイプのファンデーション。
パウダリーは、お粉を固めてつくられた、(プレスト)タイプの事を指します。
油分より粉の分量が多く、テカリを抑えてマットなお肌に仕上げてくれます。
また、スポンジ一つでお肌の上で滑らせるだけで良いので初心者さんにも向いています。
テクスチャーは、さらっとしてお肌の表面を滑らかにしてくれます。
【メリット】
・ナチュラルな仕上がりに。
お肌の色むらや赤みなどを抑え、お肌のお悩みをナチュラルにカバーしてくれる。
・テカリを抑えてくれる
さらっとシしたテクスチャーなのでテカリを抑えてくれる。
・くずれにくく、メイクが長持ちする
油分がすくなく化粧崩れしにくい。
・落ちついた質感を演出できる。
パウダーに比べてしっかりと付き、よりマットな仕上がりになるので。
・持ち運びが便利
固形になっているので、持ち運びやすく外出時のメイク直しにも重宝する。
【デメリット】
・薄づきでカバー力に欠ける
シミ、ソバカス、ニキビ跡などカバーしにくい。
気になる部分には、コンシーラーなどを使うと良いですね。
<パウダリーファンデーションこんな人におすすめ>
毛穴おちが気になる方、マットな質感や、ナチュラルな仕上がりが好きな方。
メイクに時間をかけれない方。
油分によるテカリを抑えてくれるので、オイリー肌、普通肌、混合肌、の方におすすめ。
手軽に付けれるので、普段使いにとシーンを選ばず使いやすいファンデーションです。
4.パウダーファンデーション特徴
パウダファンデーションは、さらさらした粉状のもの(ルースパウダー)の事を指します。
パウダーファンデーションは、基本、単独で使うのではなくファンデーションの後に使います。
お肌を包み込みふんわりとした柔らかな印象に仕上げてくれる特徴があります。
【メリット】
・気になる部分をカバー
きめ細かなパウダーで色むらや毛穴をカバー。
・テカリやヨレを防ぐ
パウダーで皮脂や油を吸着する。
・柔らかな印象
パウダーでヴェールをかけたようになる。
【デメリット】
・外出時の持ち運びが不便
粉状なので外出時に扱いにくい。
<パウダーファンデーションこんな方におすすめ>
基本は、ファンデーションの上から重ねるので、どの方にもおすすめです。
パウダーファンデーションを使う事で艶めいた美しいお肌が演出できます。
5.クッションファンデーション特徴
クッションファンデーションは、クッションスポンジに、リキッドファンデーションを含ませた
新タイプのファンデーションです。
最近では、マットな質感をつくるクッションファンデーションも登場しています。
クッションファンデーションの、特徴は、自然なツヤ感と保湿力。
テクスチャーはしっとりしていて、簡単にツヤ肌つくりを演出できます。
【メリット】
・テクニックいらずでツヤ肌メイク
クッションファンデーションだけで、ツヤ肌がすぐにつくれます。
スポンジをお肌の上で朱肉のような感覚でポンポンするだけです。
・カバー力
下地やUVクリームを兼ね備えているので、カバー力は、リキッド並み。
・時短メイク
下地やコンシーラーの役割が一緒になっている物が多く、短時間にメイクをすませる事が出来る。
・化粧直しが簡単。保湿
リキッド系なのに持ち運びもでき、日中も保湿ができる。
【デメリット】
・残量が解りずらい
パウダーやリキッドタイプと違い見た目で残量が解りずらい。
・夏の時期
ツヤ感がメリットのクッションファンデーションも、夏場は、テカテカになりがち。
<クッションファンデーションこんな方におすすめ>
ツヤ肌を作りたい方や、化粧直しのときにも、潤いを保ちたい方、
乾燥肌の方には、特におすすめ。
持ち運びも便利で、普段使いにも、ツヤ肌でフォーマルなシーンでも使えます。
6.エマルジョンファンデーション特徴
エマルジョンファンデーションとは、練り状タイプのファンデーション。
油分や保湿成分が豊富に含まれているものが多く、保湿力とカバー力が特徴のファンデーションです。
お肌に塗ると練り状からパウダー状に変化する特徴も。
テクスチャーは、クリームファンデーションに近い使い心地です。
【メリット】
・保湿力とカバー力 ツヤ肌
油分と水分量が多くしっかりと密着。
・練り状からパウダー状に
練り状で伸びが良く、色ムラもなくお肌にピタっと密着。
・持ち運びに便利
コンパクトタイプなので持ち運びに便利。
【デメリット】
・お肌の負担
お肌の密着度が高いのでクレンジグでしっかり洗顔しましょう。
<エマルジョンファンデーションこんな人におすすめ>
一日中メイク直しいらずで過ごしたい、手軽に化粧直しをしたい方にも。
乾燥肌の方や普通肌の方におすすめ。
しっかりメイクで様々なシーンに対応できます。
リキッド・クリーム・パウダリー・パウダー・クッション・エマルジョン。それぞれの塗り方
ファンデーションの塗り方一つで仕上がりは大きく変わります。
ファンデーションの特徴が解った所で、それぞれの塗り方も見ていきましょう。
1.リキッドファンデーション・クリームファンデーション塗り方
リキッドファンデーションと液状のクリームファンデーションの塗り方は、同じです。
【基本の塗り方】
<用意するもの> スポンジ
▼しっかりカバーしたい方は、スポンジがおすすめ。
①手の甲に半顔分だけのせ、半顔づつ仕上げる。
約パール1粒分のファンデーションをだして。
②スポンジでファンデーションをとる。
スポンジに馴染ませるように、手の甲のファンデーションを吸い込ませます。
③しっかり塗りたい頬におく。
肌トラブルが目につく頬の中心においてしっかりと叩き込みながら塗ります。
塗り方のコツは、「下から上」「内側から外側」を意識して。
④スポンジで外側に伸ばしていく。
頬に叩き込んだ後に、全体を薄づきにしたい時は、頬からフェイスラインに向かってスポンジを肌に密着させて伸ばします。
⑤あご、瞼、下瞼にも伸ばす。
スポンジをあごに密着させて斜め上方向に伸ばします。
まぶた、上瞼も目尻を起点に目頭に向かって優しく伸ばします。
下瞼は、動きの多い部分なのでなるべく薄めに塗りましょう。
⑥額、鼻、小鼻まわりにも伸ばす。
ひたいは、額の中心から放射状に。
鼻部分には、スポンジに少量残ったファンデーションを鼻筋の上から下に向かって小鼻まわりも伸ばします。
小鼻あたりは、赤みが出やすいのでスポンジの角を使って丁寧に塗りましょう。
叩き込んで塗ると塗りやすいです。(見えない部分もキチンと塗る事が大切)
⑦半分のお顔も同じように仕上げましょう。
顔中心部分は、大きめの範囲で塗ると馴染みやすいです。
⑧フェイスラインから首元を仕上げる
フェイスラインの内側からスポンジを外側に滑らせてグラデーションにする。
グラデーションにすることで首とお顔の境目ができません。
⑨完成。
最後にお顔全体にムラがないかチェック
・ツヤっぽい仕上がりや、薄づきの仕上がりが好みの方は、あらかじめスポンジを水で濡らして使うと良いです。
<ポイント>
スポンジは、軽く絞っておきましょう。
(塗り方は、同じです。)
【指・手のひらでつける塗り方】
①両頬・額・あごの4か所にファンデーションをのせる。
パール半粒分ずつをのせていきます。(指の場合は、両顔同時に)
②頬は叩き込み、あとは外側へ
頬の中心部分は指で叩き込みます。あとは、外側に向かって指を滑らせて。
鼻筋は、スポンジと同様に上から下へ。
③目元を伸ばします。
目元もスポンジと同じく目尻から目頭に向かって上瞼、目の下を通って目尻と一回りして
さらに目の下を通って目頭にと往復させます。
④顔と首の境目をぼかす・フェイスラインを馴染ませる
フェイスラインに沿って耳の下方向へとさすり境目をぼかす。
不自然な境目がないかチェックしたら完成。
・視線が集まるお顔の中心部分を濃いめにすれば清潔感を演出できます。
お顔の動きが多い部分は、薄づきにするのがポイントです。
【ブラシでつける塗り方】
<用意するもの> ブラシ
▼ナチュラルで透明感をだしたい方は、ブラシがおすすめ。
①半顔分をブラシに含ませる
スポンジと同じ要領でブラシにつけます。
②余分なファンデーションを払う。
手の甲に筋がでるくらいを目安にしてファンデーションを払います。
つけ過ぎると、ヨレる原因に。
③手早く顔半分に伸ばす。
お顔半分に内側から外側に向かって磨くようにこすり塗っていきます。
お顔中心部分だけは、色々な方向から塗ります。
目の際なども丁寧に塗りましょう。
④鼻、口まわりはブラシを立てて
小鼻まわりや、唇まわりは、凹凸があり塗りづらいので、
ブラシを立てて筆先で細かく往復させて塗っていきます。
ブラシを立てる事で綺麗に仕上がります。
⑤余分な油分をとる
ブラシのすじがお顔に残っていないかをチェックし、油分が気になるかたは、ティシュオフ。
半顔も同様に仕上げて完成です。
2、パウダリーファンデーション塗り方
【基本の塗り方】
<用意するもの> スポンジ
コンシーラーを使う場合は、ファンデーションの前に塗っておきましよう。
後で塗るとヨレる原因になります。
▼しっかりカバーしたい方は、スポンジがおすすめ。
①スポンジに半顔分だけのせる。
半顔ずつ仕上げていきます。(基本は、スポンジの面積の半分量)
スポンジを親指でひとなでしてお粉を馴染ませます。
②お顔全体に伸ばす。
お顔の広い部分、頬を中心とし、内側から外側に伸ばしていきます。
額、あごへと伸ばします。
③鼻、唇は、スポンジを折って塗る。
小鼻まわり、唇まわりは、細かいので、スポンジを人差し指で抑えるように塗ると綺麗に仕上がります。
④ほうれい線は薄く、目元部分は伸ばして
動きのあるほうれい線や、目元は、薄づきを意識して。
ファンデーションがよれやすい細かい部分は、丁寧に塗りましょう。
パーツ毎にファンデーションを付け足す事は厚塗りの原因になるのでやめましょう。
⑤残りの半顔も同じ要領で仕上げる。
フェイラインと首の境目のぼかしも忘れずに。
・パウダーファンデーションは、ブラシで塗る方法もあります。
ナチュラルな仕上がりにしたい方は、ブラシがおすすめです。
ファンデーションをブラシでとるだけで手順は同じです。
<ポイント>
お肌にのせる時に、余分なファンデションを手の甲やティッシュで払っておくこと。
・ツヤ肌にしたいときには、スポンジを水で濡らすと良いでしょう。
塗り方は、水なしと同じです。
<ポイント>
しっかりとスポンジを絞ってから使いましょう。
水気が残っていると、ベースメイクの崩れの原因になります。
3.パウダーファンデーション塗り方
パウダーファンデーションの塗り方も、パウダリーとほぼ同じです。
パウダーファンデーションも同様でコンシーラーは、先に塗っておきましょう。
【パフでの塗り方】
<用意するもの> パフ
①パウダーをパフにとり、両手で揉みこむ
②お顔の中心から外側に向かって滑らせる。
③パフを折り小鼻、口まわりを丁寧にのせる。
④フェシラインをぼかします。
⑤綺麗なブラシなどで顔全体を軽く払う。
【ブラシでの塗り方】
<用意するもの> ブラシ
①パウダーをブラシにとる。
②ティッシュの上でブラシをまわして馴染ませる
③お顔の中心から外側に向かってくるくると回しながらつける。
④⑤は、パフと同じ要領で。
基本は、パウダリーと塗り方は、変わりません。
4.クッションファンデーション塗り方
【基本の塗り方】
クッションファンデーションは、ポンポンとお肌にタッピングして密着させる。
①付属のパフにファンデーションをとります。
この時、パフ全体にとらないように。指で1、2回押す程度がベスト。
②おでこ、頬、あごなど広い部分からのせていきます。
スタンプを押すような感覚でポンポンとタッピング。
ファンデーションの基本の塗り方、内側から外側にのせていきます。
③小鼻や目元も忘れずに。パフを折りたたんで丁寧にタッピング。
④フェイスラインは、余った分で塗りましょう。
ムラや塗り残しがないか確認して完成です。
5.エマルジョンファンデーション塗り方
・エマルジョンの基本の塗り方は、パウダリーと同じです。
<ポイント>
スポンジにとる量がパウダリーと違い、4分の1くらいが目安です、
とりすぎると、厚塗りの原因に。
ファンデーションの表面を軽くなでるように。
ファンデーションの悩み QA
Q.ニキビができていてもベースメイクはしてもいい?
A.パウダリーファンデーションや、ニキビケア用ベースを。
基本は、ベースメイクをしない方がベターですが、お仕事などでメイクしないといけない場合などは、
パウダリーファンデーションがおすすめです。
パウダリーは、油分が少なくまた、毛穴をふさぎにくいのでニキビができている人にも使いやすいので。
Q.ファンデーションを使うと肌アレが目立ってしまう。
A.リキッドファンデーションにオイルを混ぜて使う。
ファンデーションを塗り終えた後、お肌の荒れが気になる部分にリキッドファンデーションにオイルを少量混ぜてお肌に薄くのせてカバーする。
一度、ファンデーションを、ティッシュなどでオフしてから塗るのがベストです。
オイルを混ぜる事でお肌に潤いがでて気になる肌アレもカバーしてくれます。
Q.ファンデーションの色選びは、何を基準に選べばいい?
A.首と同じ色がベスト。
まずは、首元に塗ってお肌の色と同じか?を確かめる事。
耳の下からあごにかけてのフェイスラインでチェックしましょう。
なるべく自然光の元で確認しましょう。
Q.下地とファンデーションは同じメーカーがいい?
A.同じメーカーの方が、化粧もちや仕上がりのきれいさがUPする。
同じメーカーで合わすと、ファンデーションののりが良いように作られていますが、
必ずしも、同じメーカーで合わすことはなくそれぞれの化粧品が自分の肌質に合うかどうかが大切。
無理に同じブランドで合わせてお肌が荒れてしまわないように、確かめてから使っていきましょう。
Q.SPFやPAっていくつあればいい?
A.夏は、SPF50・PA+++以上
冬は、SPF30・PA++以上
春夏は、SPF50・PA+++ 秋冬は、SPF30・PA+程度のアイテムを。
SPFやPAが高いほど良いとは限りません。
SPFやPAが高いほどお肌に負担を与えます。なるべく小さめなものをこまめに塗りなおす方が良いでしょう。
SPFやPAの値は、重ねても増えないので注意して下さい。
Q.絶対に日焼けをしたくない。
A.こまめに塗りなおす
日焼けをしたくなければ、日焼け止めクリームをこまめに塗りなおすしかないですね。
簡単に塗れるスプレータイプもあるので、色々お試ししてみては。
Q.寝てる時にお肌を綺麗に見せたい
A.夜用パウダーを
特別な日は、夜でも綺麗なお肌でありたいですね。
そんな大切な時間には、ミネラル成分の入ったフェイスパウダー(ナイトパウダー)がおすすめ。
寝ている間も、お肌に美容成分をしっかり届けてくれます。
お気に入りのファンデーションは、見つかりましたか?
自分のなりたいお肌から選べば簡単ですね。
ぴったりのファンデーションで、美肌美人になりましょ。