MENU
ニキビができた!どうすればいいの?
10代から大人までニキビが出来る事がありますよね。ニキビが出来てしまうと治りにくかったり何度も何度も繰り返し出来たりと一向に改善されないという事もあります。ニキビが出来たらまずはどのタイプのニキビなのかを知ることが大切です。そしてニキビが出来たらどうやって改善したら良いのか、またニキビが出来る前にどのような対策をしたら良いのかをご紹介していきます!
ニキビとは
ニキビとは、別名「尋常性ざ瘡と言われていて皮脂の過剰分泌が原因となって毛穴が詰まってしまったり、毛穴の出口の角層が厚くなって毛穴をふさいでしまう事でアクネ菌が増えてお肌にトラブルが起こっている状態のことを言います。主にプツッとした小さいできもののような形のものが顔、背中などに現れこれがニキビといわれています。色は赤や白などが多く見られるようです。
ニキビのタイプ5つ
ニキビのタイプは大きく分けて主に5つあります。1つ目が正常な肌、2つ目が角質肥厚、3つ目が白ニキビ、4つ目が赤ニキビ、5つ目がクレーターの全部で5パターンです。1つ目の正常な肌から5つ目のクレーターまでがニキビの度合いのレベルにもなっていて、5に近づけば近づくほどニキビの状態が悪いという事を示しています。
ニキビのタイプ別原因
それぞれのニキビの原因はどうなっているのでしょうか。タイプ別に原因を知りましょう!
正常な肌
正常なお肌の場合は、毛穴の出口が開いている状態です。ニキビができてしまう肌を作らないようにしっかりとケアを続ける事が大切です。
角質肥厚
洗顔をしっかりと行わずにお肌や毛穴汚れを放置していたり、逆に洗顔をやりすぎてしまった際の刺激などによって毛穴の角層が厚くなり、結果的に毛穴が詰まってしまっている状態です。また、ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰になってしまう事もあります。皮脂が過剰に分泌されるという事は、必要な皮脂までが洗い流されていてお肌が乾燥し、乾燥を防ごうと作用するため結果的に過剰に皮脂が分泌されてしまうという事になります。
白ニキビ
毛穴の出口が塞がって、皮脂がたまってアクネ菌が増えている状態です。このたくさんたまった皮脂が酸化すると黒ニキビになってしまいます。
赤ニキビ
毛穴の中に炎症が起こり、毛穴周りが赤く腫れてしまっている状態です。毛穴の中や周りに白血球が集まってアクネ菌を攻撃しています。ここからさらに悪化して膿を持つと黄ニキビになってしまいます。ニキビと言えば、比較的赤ニキビを思い浮かべる方も多いかと思います。
クレーター
炎症がどんどん進むと、毛穴の壁が壊れてしまって広がる事もあります。炎症が強すぎるとへこんで(陥没した状態)お肌に後が残ってしまいます。触った感じもデコボコとしていたりザラザラしていたりと使い古したスポンジやミカンのようと例えられる事もあります。
ニキビのタイプ別お手入れ方法
ニキビのタイプ別にお手入れ方法をご紹介していきます!それぞれのニキビにあったお手入れをしてあげる事でニキビを抑えたり改善する事ができます。
正常な肌
化粧水やクリーム、美容液などでしっかりと保湿を行い、水分を逃がさないバリア機能のある角層を育てる事が大切です。皮脂が過剰に分泌される方は、洗顔でしっかり余分な皮脂を落とし油分が少ないスキンケア用品やノンコメドジェニック化粧品、ビタミンC誘導体(皮脂の酸化を防いでくれる効果があります)が含まれている化粧品がオススメです!
角質肥厚
ニキビ肌の人に向けて作られた洗顔やスキンケア用品で、皮脂抑制や角質柔軟・抗炎症・雑菌効果などの効果があるものを使いましょう。また、毛穴の詰まりが気になる部分にはAHAやサリチル酸などが配合されたピーリングなどの角質ケア用品と綿棒を使って毛穴ケアをすることもオススメです。
白ニキビ
白ニキビも角質肥厚と同じお手入れ方法が効果的です。ニキビ肌の人に向けて作られた洗顔やスキンケア用品で、皮脂抑制や角質柔軟・抗炎症・雑菌効果などの効果があるものを使いましょう。また、毛穴の詰まりが気になる部分にはAHAやサリチル酸などが配合されたピーリングなどの角質ケア用品と綿棒を使って毛穴ケアをすることもオススメです。
赤ニキビ
ニキビにあまり触らないようにする事が大切です。洗顔をする際に洗いすぎて刺激を与えてしまうのはNG!優しい洗顔を心がけて余分な皮脂だけを取り除いてあげるようにしましょう。また、赤ニキビは炎症を起こしてしまっている状態なので、自分自身で判断をしてスキンケアをするのではなく皮膚科を受診して医師に見てもらう事も大切です。赤ニキビには、抗炎症や殺菌効果のある成分が配合されているスキンケア用品を使う事がオススメです。炎症が治るまでは、出来るだけメイクを控えましょう。
クレーター
スキンケア用品で効果を得るには限界があるとされているので、美容皮膚科やクリニックなどでのケミカルピーリングやレチノイン酸の塗り薬、レーザー治療(ターンオーバーを促す)などを試してみましょう。ですが、これらの方法の場合は一時的にお肌に負担をかけてしまう事になるので、敏感肌の人や炎症を起こしやすい人にはあまりオススメできません。また、費用も自己負担の場合がほとんどで、治療費も高くなる場合もあります。(クリニックによって価格は多少違います)
ニキビの予防方法
ニキビは出来てしまう前に予防するのが1番です。しっかりとしたスキンケアや対策をしておく事が大切です。バリアのある正常な角層を維持するようにしましょう。
基本的な予防方法
1.大切なのは洗顔!
洗顔をして余分な皮脂をしっかりと洗い流す事が大切です。しっかり洗い流すといっても、ゴシゴシと刺激や摩擦を与える洗いかたではなく、たっぷりの泡で優しく洗い流す事がポイントです。また、1日に何度も洗顔をすると必要な皮脂も洗い流してしまう場合があるので、基本的には朝・晩の1日に2回で十分です。洗顔後にタオルで拭く際もゴシゴシと擦って拭くのではなく、顔全体を包むようにタオルを当て、優しく水分を押さえるように拭きましょう。酵素洗顔やピーリングなどは毛穴汚れを落としたり、毛穴の詰まりが原因となったニキビを改善するのに効果的ですが、お肌の保湿力が低下しやすいので、洗顔後の保湿をしっかりして潤いを与えてあげましょう!
2.ニキビ予防のスキンケア用品を使う
たくさんあるスキンケア用品の中でもニキビ予防のスキンケア用品を使う事がオススメです。主に皮脂を抑えてくれる、ニキビの炎症を抑えてくれる、アクネ菌の殺菌や角層柔軟作用があるなどの効果が期待できるものを選ぶと良いです。
3.油分の少ないものやノンコメドジェニックのものを使う
アクネ菌にとって油分は大好物で、油分をエサにして繁殖します。もちろんこの事だけがニキビができる原因ではありませんが、原因となるものは極力減らす・対策しておく方が良いです。油分の少ないスキンケア用品やアクネ菌のエサになりにくいノンコメドジェニック(コメドは白ニキビの事です)と表示されたスキンケア用品を使用する事でニキビが出来にくいお肌に近づきます。
4.ターンオーバーの乱れを正常にする
バリアのある正常な角層を維持するためには保湿をしっかりと行うことが大切です。また、毛穴の詰まりが気になる部分には綿棒を使ってピーリングをし、余分な角質をためないようにする事でターンオーバーの乱れを正常化させようにしましょう。注意点としてはニキビに対する治療でよく使われるレチノイド外用薬による刺激性皮膚炎が生じている間はピーリングをすると皮膚を悪化させるため、皮膚が落ち着いてから使用してください。
5.しっかりとした睡眠をとる
睡眠を十分にとることは、ニキビ予防に限らず健康的なカラダ作りをする上でとても重要な事です。睡眠不足になってしまうと免疫力が低下しニキビができやすくなります。しっかりとした睡眠や規則正しい生活をすることで、ホルモンバランスを整えるようにしましょう。
6.サプリメントを取入れてみる
基本的には食事でムラの無い栄養素を摂取する事が理想的ですが、食事だけでは補えない場合は栄養素をサプリメントで補う事もオススメです。ビタミンAやβカロチンはニキビの炎症を抑えてくれる効果があるので積極的に取り入れてみて下さい。また、ビタミンB2が脂質の代謝を、ビタミンB6が脂肪分解をコントロールするもので、不足するとニキビができやすくなります。なのでこちらも食事で補えない場合は取入れてみるのも良いでしょう。
7.便秘対策をする
便秘もニキビを悪化させる原因になると言われています。腸内環境が良くなると老廃物や毒素が外に出るので、ゴボウやバナナなどの食物繊維の多い食事や水分をしっかりと摂取し、規則正しい生活を心がけて便秘対策・改善をしましょう。
医薬部外品の有効成分
医薬部外品はニキビ予防を目的としているものです。条件としては主に皮膚刺激がない、コメド(白ニキビ)を誘発しない、アクネ菌のエサにならないという事が挙げられます。ニキビ予防効果を持つ有効成分としては、皮脂抑制剤、角層剥離、溶解剤、殺菌剤、抗炎症剤があります。
エストラジオール・エチニルエストラジオール(エストラジオール誘導体)-皮脂抑制効果-
女性ホルモンですが現在は合成がほとんどです。皮脂腺の皮脂合成を抑制する効果があります。ネガティブリストで配合量が制限されています。
サリチル酸 -殺菌、抗炎症、角層剥離・溶解効果-
サリチル酸は全て合成です。アクネ菌殺菌作用や角層軟化作用があります。医薬品としてもイボやウオノメを除去する目的で使われています。
レゾルシン-殺菌、角層剥離・溶解効果-
レゾルシンも全て合成です。独特なにおいがある成分です。アクネ菌殺菌効果や角層軟化、角層除去効果があり、毛穴をキレイにしてくれます。
イオウ-殺菌、角層剥離・溶解効果-
天然鉱物ですが、現在は石油由来です。こちらもレゾルシン同様独特なにおいがある成分です。皮脂吸収作用や殺菌作用、角層軟化作用があり、古い角層を取り除いてくれます。
ベンザルコニウムクロリド(塩化ベンザルコニウム)-殺菌効果-
ベンザルコニウムクロリドは全て合成です。とても強い殺菌力があるので洗顔やクレンジングなどの洗い流すものに配合されています。
イソプロピルメチルフェノール-殺菌効果-
イソプロピルメチルフェノールも全て合成です。アクネ菌や背中ニキビの原因となるマラセチア菌の殺菌作用があります。
アラントイン-抗炎症効果-
アラントインは尿素から合成、もしくはコンフリーなどの植物由来です。消炎効果や細胞活性化の働きがあります。ニキビの炎症・赤みを抑える作用があります。
グリチルリチン酸2K-抗炎症効果-
グリチルリチン酸2Kはマメ科植物天草由来です。とても強い消炎効果があり、ニキビの炎症・赤みを抑えてくれる作用があります。
ニキビができたときの注意点6つ
ニキビが出来てしまったらこれ以上ニキビの状態がひどくならないように、またニキビをさらに増やさないようにする事がポイントになってきます。注意点を意識してみましょう!
1.つぶさないこと
ニキビができると気になって触りたくなったり、潰してしまいたくなったりしますよね。でもそれは絶対NGです!炎症を起こしている状態であるニキビを潰してしまうと、バイ菌・雑菌が入って化膿してしまう恐れがあります。なので、悪化しないためにはそもそも触らない事がオススメです。
2.洗顔をしすぎないこと
汚れをしっかりと落とす事は大切ですが、洗顔をしすぎてしまっては必要な皮脂も落としてしまい乾燥を招いてしまいます。その結果余計な皮脂が分泌されてしまう恐れもあるので、洗顔をする際は空気を含ませながらしっかりと泡立てて、顔全体を包み込むようにやさしく洗顔して下さい。
3.髪が触らないように
ニキビが出来ている部分に前髪や横髪などの髪の毛が当たってしまうと、刺激になってしまいニキビが悪化する原因になることもあります。髪がニキビに当たらないようにカットしたりまとめたりして、なるべく髪がニキビに当たらないようにしましょう。
4.手で触らない
手には目に見えない雑菌がたくさん付いています。その手で触ってしまうことでニキビが悪化してしまう原因になることもあります。また、つぶしてしまう恐れもあるので洗顔時やスキンケア時など、触らないといけない状況の場合のみやさしく触れるようにしましょう。
5.刺激を与えない
スキンケアをする際に化粧水や乳液などのパッティングを強くしたり、接着力の強いパック(特にクリーム状のパックを塗り、時間を置いて固まったらはがすようなものなど)を使用したり、硬くて大きなスクラブは控えるようにしましょう。特にスキンケア時のパッティングは、手を使う場合は手で顔を優しく包み込むようにゆっくり押さえながら体温を使ってじっくりと浸透させる、コットンを使う場合もパタパタと叩くのではなく、細かくやさしく押さえるようにして浸透させるようにしましょう。
6.油分を控えめに
油性のメイク品(リキッドファンデーションなど)やオイル美容液・バーム、オイルクレンジングなどは毛穴を塞ぎやすいので極力控えるようにしましょう。リキッドファンデーションは、パウダータイプのものなどに、オイルクレンジングはミルククレンジングなどに替えてみるのもオススメです。
ニキビ跡のお手入れ方法
ニキビ跡のお手入れ方法は主に3つあります。ニキビ跡の状態によってお手入れ方法は違ってくるので、当てはまるもののお手入れ方法を試してみて下さい。
1.赤みが残ったら
ニキビが治っても赤みが残ってしまったら、ビタミンC誘導体や抗炎症効果のある成分を配合したスキンケア用品やイオン導入が効果的です。
2.シミが残ったら
ニキビの跡にできるシミは炎症後色素沈着によるシミです。日焼けをしてしまうと消えにくくなるので、しっかりと紫外線対策をする必要があります。美白効果のあるスキンケア用品やピーリングが効果的です。
3.クレーターが残ったら
「ニキビのタイプ別お手入れ方法」でもご説明しましたが、クレーターが残ってしまうとスキンケア用品ではキレイにするのが難しいものです。なので、美容皮膚科やクリニックなどの医療機関で、ケミカルピーリングやレチノイン酸の塗り薬、レーザー(ターンオーバーを促す)を使った治療などを試してみる事がオススメです。ですが、これらの方法の場合は一時的にお肌に負担をかけてしまう事になるので、敏感肌の人や炎症を起こしやすい人にはあまりオススメできません。また、費用も自己負担の場合がほとんどで、治療費も高い場合もあります。(クリニックによって価格は多少違います)なのでお財布と相談して試してみて下さい。
思春期ニキビと大人ニキビの違い
一見違いがあるように思わないですが、思春期ニキビと大人ニキビではほとんどが真逆の要因やニキビの出来かたなのです。どちらともニキビができる原因を知って、対策をしておくことでニキビが出来るのを防ぐ事ができます。
年齢
思春期ニキビは10代が中心ですが、大人ニキビは20代以降にできるものとされています。
場所・肌質
思春期ニキビは、鼻やおでこなどの皮脂量が多いTゾーンを中心に顔全体に出来る事が多いようです。また、オイリー肌の人の方が出来やすい傾向にあります。一方で大人ニキビの方は、頬や口まわり、あごなどを中心に顔の下半分に出来る事が多いようです。また、こちらは乾燥肌の人の方が出来やすい傾向にあります。
時期
思春期ニキビは春〜夏の汗をかきやすい時期(皮脂分泌が多い時期)に多いです。大人ニキビは環境によって左右する為、季節を問わず年中いつでも出来てしまいます。
原因
思春期ニキビは過剰な皮脂分泌が主な原因です。大人ニキビはホルモンバランスの乱れや免疫力の低下、バリア機能の低下、古い角質の蓄積、お肌の乾燥など、ストレスや不規則な生活、睡眠不足などの生活面のありとあらゆることが影響してニキビが出来てしまいます。
対策
思春期ニキビの対策としてはアクネ菌に働きかけてくれる、炎症を抑えてくれる、過剰な皮脂を取り除いてくれるなどの思春期ニキビ用のスキンケア用品やニキビ用の治療薬を使用するようにしましょう。大人ニキビの対策としては炎症を抑えてくれる、皮脂を落としすぎない、保湿成分が入っているなどの大人ニキビ用スキンケア用品を使用する事がオススメです。
大人ニキビのケア方法
大人ニキビの原因は思春期ニキビと違って乾燥やストレス、喫煙、飲酒、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れなどの日常生活が関係してくる事が多いです。この場合はバリア機能が低下しているため炎症が治りづらく、長く続き色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残りやすいとされています。一般的にはニキビができると皮脂をしっかりと洗い流した方が良いと思い、強いクレンジング・洗顔をしてしまいがちですが、それはNGです!皮脂を必要な分残したまま、炎症を抑えてさらに保湿もできるといった大人ニキビ用のスキンケア用品を使ったケアが必要です。
ニキビを隠すメイク・黄色ニキビはメイクNG
ニキビを隠すメイクには、ニキビの赤みを隠してくれるイエロー系の明るい色のコンシーラーを使う事がオススメです。また、仕上げにパウダーを使う事でニキビの無いよりナチュラルな仕上がりにすることができます!
ニキビをカバーするメイク方法
用意する物とポイント
炎症を悪化させないように、指ではなく清潔なブラシを使ってメイクをしていきます。ブラシはコンシーラーブラシがある場合はコンシーラーブラシを、無い場合はアイシャドウブラシやアイブロウブラシなどのコンシーラーブラシとサイズが近いものを使う事がオススメです。また、仕上げ時に使うフェイスパウダー用のブラシやパフを用意しておきましょう。ブラシを使用する場合は毛の密集度が高く、触り心地がふんわり柔らかくて気持ちの良いものでチクチクしないものを選んで下さい。チクチクしてしまうとニキビへの刺激になりかねないので、手に当ててみてチクチクしないもの使用しましょう。
コンシーラーは、肌より少し明るめ(イエローなどの明るい色)のコンシーラーを使います。また、ビタミンC誘導体が配合されているコンシーラーを使用するとニキビ跡が残りにくくなります。
メイク方法
1.コンシーラーをブラシにとります。ニキビが出来ている部分とその周り(ニキビよりふたまわりほど大きくつくように)にコンシーラーをのせていきます。ニキビにのせるさいは特にやさしくのせて下さい。
2.ブラシを放射線状に外へ動かすようにして、ニキビの周りのみをぼかします。この時にポイントなのは、ニキビには触れないという事です。ニキビに触ってしまうとコンシーラーでカバーしたのに崩れてしまう事もあるので、触れないようにして下さい。また、触れる事でニキビに刺激を与えてしまい悪化してしまう事も考えられるので、注意しましょう!
3.密着力・よりナチュラルな仕上がりにするためにフェイスパウダーを重ねます。フェイスパウダーをパフにとって、コンシーラーをのせた部分を軽く押さえて下さい。コンシーラーでカバーしたニキビを目立たなくしてくれるので、オススメですよ!これでニキビカバーメイクの完成です。
黄ニキビにはメイクはNG!
そもそもニキビは炎症が起こって出来ている状態です。そしてメイクはお肌が健康な状態でも、少なからず少しはお肌に負担をかけてしまいます。なので、本来はどのパターンのニキビでもニキビがある時点でメイクをする事は避けた方が良いのです。
その中でも特に黄ニキビは炎症が悪化して膿んでいる状態なので、ニキビが治った後もお肌にニキビ跡やクレーターなどが残る可能性が高いと言われています。黄ニキビがある方はメイクをすることを出来る限りやめて、ニキビの炎症を抑え、早く治す事に専念しましょう。
ニキビと向き合ってみよう!
ニキビが出来ても焦らずにしっかりと正しいスキンケアをする事で十分改善する事ができます。自分がどのニキビに当てはまっているかを知り、当てはまったニキビのお手入れ方法を参考にしてケアしてみて下さい。ニキビが出来てしまったからといって思わず触ってしまったり、ゴシゴシと洗顔をしたりしてしまうと悪化する危険があるので、落ち着いてケアをしていきましょう!そしてニキビの無い赤ちゃん肌を目指してみてくださいね!