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印象が変わる!眉メイク
眉を整えたり眉メイクをするのが苦手な方も多いかと思いますが、コツやポイントを押さえるだけで、いつもよりカンタンにそして上手に眉メイクが出来るようになる事もあります。今回は、基本的な眉のお手入れ方法から眉メイクの仕方、コツやポイント、ギモン点までをご紹介していきます。
眉メイクの役割
眉メイクの役割とは顔の印象をつける役割をしています。これは女性だけではなく男性にも言える事です。髪の色や長さによって仕上がりを変えたり、顔をキリっと見せたい、優しく見せたいなどのイメージによって仕上がりを変える事で、顔の印象は変わってきます。また、若い時は太くて濃いしっかり眉、年をとるにつれて細くて薄い眉というふうに年齢によって眉を変える事だけでも印象は違います。
眉メイクの手順
大まかな手順としてはまずは眉を整えます。スクリューブラシやコームで毛の流れを整えて、余分な眉がある場合はカットします。次にアイブロウライナーやパウダーを使って眉メイクをしていきます。そして最後に眉マスカラで形やバランスが整えば完成です。
眉メイクに使う道具
眉メイクは持っているもので対応できることが多いです。もし無い場合でも代用できるものは代用し、それでも無い場合は100円ショップなどの安いもので十分眉メイクができます。
ただし、ブラシ類やはさみなどのお肌に塗らない道具類は安くても大丈夫ですが、お肌に直接塗るアイブロウペンシルやアイブロウパウダーなどのコスメは安いものだとお肌に合わない場合があります。特に敏感肌の人や乾燥肌の人など、お肌がもともと弱い人は注意が必要です。
アイブロウブラシ(眉ブラシ)
なりたい眉のイメージでブラシの毛質を選ぶ事がオススメです。ふんわりとした眉に仕上げたい場合は柔らかい毛質のブラシを、シャープに仕上げたい場合は硬めのブラシを使う事で上手く仕上がります。また、描く部分によってブラシを使い分ける事もオススメです。どちらのブラシにしても、毛の密集度が高いものでお肌に当てた時にチクチクせず気持ちの良いものを選びましょう。
スクリューブラシ
眉を描く前やカットする際に使います。毛の流れを整えるだけでなく、メイク時には余分なファンデーションをオフしてくれる役割もあります。スクリューブラシが無い場合は、柔らかい歯ブラシで代用も可能です。
眉コーム
毛をとかしたりカットする際に使用します。スクリューブラシと一体化されているものもあります。
眉ばさみ
カットする際に使用します。切れ味が良く、持ちやすくてカットしやすいものを選びましょう。
カミソリ(必要な場合)
産毛などの細かい毛を処理する際はカミソリを使用します。
ピンセット(必要な場合)
必要な場合のみピンセットを使用します。
眉ペン(リキッドアイブロウライナー)またはアイブロウペンシル
1本1本自眉のように描く事ができるので、パウダーで描くのが難しい隙間埋めや眉尻ラインも自然な影を作ってリアルに描く事ができます。
アイブロウペンシルを使う場合は、ペンシルの先が細いタイプがオススメで、ペンシルの先が楕円形の太めになっているタイプのものより、先が細いものの方がイメージした通りのラインを描きやすいです。
リキッドアイブロウライナーは、一見発色が良さそうに見えますが、実はとても発色が薄いので失敗する事を怖がらずに描く事ができます。
眉マスカラ(アイブロウマスカラ)
眉メイクの仕上げに使います。アイブロウマスカラを使う事でツヤや立体感をプラスする事ができます。髪の色や仕上げたい眉のイメージに合わせて透明のものからカラーのものまで好きなものを選びます。
アイブロウパウダー
髪色より1トーン程度明るめのカラーのパウダーを選んで下さい。丁度いい色合いが無い場合は、パウダーをブレンドして丁度いい色合いを作り出して下さい。パウダーを使う事でよりナチュラルに仕上げる事が出来ます。
眉のお手入れ、いつも失敗してしまうのは何で?
眉を切りすぎた、左右の形がバラバラという事はありませんか。眉のお手入れは最初から上手くいくものではなく慣れるまでは失敗を繰り返すものです。そこで、眉のお手入れのコツを少しご紹介していきましょう。
基本はカット!
眉をいじりすぎてしまうと、ナチュラルな仕上がりではなくなったり古い顔に見えてしまう事もあります。眉は抜き続けると生えてこなくなるので抜くのは最低限にしてカットする事が基本的にはオススメされています。お手入れする際に抜きすぎてしまったりカットしすぎてしまったという人は1度、ある程度まで伸ばしてからお手入れしましょう!
メイクをした状態でお手入れをして
顔全体の濃淡のバランスを見るために、フルメイクをした状態でお手入れを始めます。鏡を正面から見て、眉のバランスや形、そしてお手入れ後の眉の仕上がり像などをしっかりとチェックしてみて下さい。
なりたいメイクを描いてみる
自分の顔写真などがある場合はプリントアウトして、写真に直接眉を描き込んでみるのもオススメです。なりたい眉のイメージや顔とのバランスが分かりやすいので、どこを調整するべきかや不自然な点などを客観的に見る事ができます。
プロにお任せしても!
何度も何度も失敗して自分では上手く整えられないという人は、眉サロンやヘアサロンでお手入れやメイクをしてもらうというのもオススメです。プロの方にお手入れしてもらえるので、仕上がりもキレイでお手入れ方法も参考になります。疑問点やコツなどを聞いておくとセルフメイクをする際のヒントにもなります!
眉の整え方
基本的な眉の整え方です。1つ1つ細かいですが慣れるとカンタンにお手入れする事ができます。
スクリューブラシでとかす
スクリューブラシで毛が重なっている所やからまり、はみ出している所を整えます。意外と、とかすだけでもボサボサだった眉がスッキリと見える事も多いです。とかしかたとしては、眉頭は下から上へ、眉頭から眉山は斜め上、眉山・眉中心から目尻は横から斜め下というふうに、毛の流れに沿ってとかしていくことがポイントです!眉の長さや太さ、ムダ毛のチェックもします。
コームと一体になった眉ブラシで毛流れを作る
眉メイクをした状態のままコームと一体になった眉ブラシで、眉頭から眉尻まで全体をとかします。全体がキレイにとかせたら眉メイクで描いた眉からはみ出てしまう毛先のみカットしていきます。眉ばさみを横に持ちまとめてばっさりと切る事は避けて、眉ばさみの先を使って1本1本切っていくのがポイントです。
眉頭のはみ出た毛をカットする
スクリューブラシを眉頭上のフレームに合わせて、ブラシからはみ出た毛をカットしていきます。この時は眉メイクを落とした状態でカットして下さい。眉メイクをした状態でカットした時同様に、よりナチュラルに仕上げるために眉ばさみを横に持ちまとめてばっさりと切る事は避けて、眉ばさみの先を使って1本1本切っていくのがポイントです。
毛並みが濃すぎると感じる人は、スクリューブラシを毛の流れに沿って軽く押し当ててブラシからはみ出た毛先をカットしても大丈夫です。
眉頭以外をカット
眉頭以外は、コームを上から下に向かってとかしながら当て、眉全体の太さのフレームからはみ出した毛をカットします。
カミソリで剃る
眉メイクを落とした状態で行っていきます。眉山の上やこめかみなどにうぶ毛のような細かい毛が生えていて、気になる人はカミソリで剃っても大丈夫です。お肌にダメージを与えるのを防ぐために、毛の流れに沿って剃る事がオススメです。
作りたい眉の形に合わせて剃るのではなく、眉の周囲に少し毛を残してあげることでナチュラルに整える事ができます。
ピンセットを使って抜く
眉メイクを落とした状態で行っていきます。賛否両論ありますが、上手くカットできないという人にはピンセットを使う方法もオススメです。特に眉間やまぶたの上など、独立して生えている毛は毛抜きを使って抜いても大丈夫です。
指で皮膚をおさえながら、毛の流れに向かって素早く引っ張っぱるとスムーズかつ少ない痛みで抜く事ができます。眉の内側から生えている毛は抜かないように注意して下さい!
眉の書き方
ここからは眉メイクの方法です。失敗しても修正できるので怖がらずに描いてみて下さい。また、説明の中ではアイブロウペンシルやアイブロウブラシを使用していますが、これは代用もできるので上手く活用してみて下さい。
1.まずは整える
まずはスクリューブラシで眉をとかしていきます。からまりをとったり毛の流れを整えたり余分なファンデーションを落とす効果があるのはもちろんですが、眉には生えグセがあるのでとかしてから描くのが理想的です。描いている間にも時々とかすことで失敗しにくいとされています。
とかし方はお手入れ時と同様、眉頭は下から上へ、眉頭から眉山は斜め上、眉山・眉中心から目尻は横から斜め下というふうに、毛の流れに沿ってとかしていきます。整え終わったら眉メイクがキレイにのるように、眉を描き始める前にファンデーションやフェイスパウダーで軽く押さえ、皮脂をオフしておくのもオススメです。
2.下から描きはじめる
アイブロウパウダーを使って鼻筋の延長上から眉頭を描き始めます。次に、眉の下をペンシルでなぞって徐々に太くしていきます。眉の下側を描きたします。
眉山の下あたりの三角の毛の無い空白ゾーン(三角ゾーン)を少しずつ埋めて、眉のしたラインを直線的に整えます。三角ゾーンを埋めていき、描き始めた場所と眉尻がほぼ水平に繋がるようにします。この時完全な水平ではなく、微妙にアーチをつけてあげるとナチュラルに仕上がります。
左右の眉のバランスが違う場合は、眉と目の間が離れていない方に合わせて描いていきます。これだけでも、他の部分に手を加えなくても全体の形が決まって自然な太さを出す事ができます。
3.眉山の上を描いていく
眉の上側の目尻の上あたりに点を描きます。眉山と眉頭を同じくらいの高さになるようにするのがベターです。描いた点から眉尻をつなぎます。眉山は今までより外めに描き(目を開いた時に盛り上がる筋肉の位置に沿って眉山を設定すると描きやすいです)、眉山から眉尻は今までより短く描くことがオススメで、眉尻に向かって薄く細く描いていくとナチュラルに仕上がります。
次に眉山から眉頭の外側1センチまでを、本来の眉山は気にせずに直線的につなぎます。毛並みを作るイメージで塗りつぶさずに、内側も1本1本描いて下さい。
4.眉頭の上下も調整する
眉頭はアイブロウパウダーを使って調整していきます。まず眉頭の上を足していきます。直線的につなげた眉の上のラインと水平になるくらいにしていきます。薄く淡く描くのがオススメです。
眉頭の下の毛のまばらな部分にも淡く色をのせて、上とのバランスをとりつつ、やや四角っぽくキリッと整えてみてください。ブラシを縦に動かすと立体感を作る事ができます。
5.アイブロウパウダーで中を埋める
アイブロウパウダーで形どった眉の中を埋めていきます。パウダーが付きすぎないように、塗る前に手で少しパウダーを落としてからのせていきましょう。まばらな部分は、アイブロウペンシルやアイブロウライナーで毛のように1本1本描いていきます。
6.毛並み感出す
仕上げに眉マスカラを眉全体の表面、眉頭から目尻の方にサッとのせることで、立たせた毛の流れをキープしつつツヤ感あるウエットな質感を出す事ができます。眉マスカラは、自眉の色を生かす時(黒髪の人や、眉を髪色と合わせて染めている人)は透明を、髪色に合わせて(髪のみカラーをしている人など)眉を描く時はカラーのものを使うのがオススメです。
眉マスカラがベッタリとついてしまうという場合は、マスカラを塗る前にブラシ全体をティッシュオフすると付け過ぎを防ぐ事ができます。マスカラ全体をティッシュオフするのがもったいないと感じる人は、液がたくさん付いているマスカラの先端だけでもオフしてあげると違います。ティッシュにブラシを軽く当ててオフする、マスカラボトルの口を使ってマスカラの先端に付いている液を落とすという方法がオススメです。
7.はみ出たり濃すぎる場合は修正を
濃すぎた場合は、スクリューブラシを毛の流れに沿ってとかすと余分なパウダーがなじんで調整できます。これでも濃さが気になる場合は綿棒でなでると丁度良くオフする事ができます。太すぎたりはみ出たりした場合は、綿棒を使って軽くなでてぼかすか一度拭き取って書き直して下さい。修正が終われば完成です!
眉メイクのコツ
コツを押さえたり、プラスする事で少し上級者な仕上がりにもなります!
目と眉の比率
眉は時代や季節によって変化しており、ここ数年は太めのナチュラル眉が人気となっています。トレンドになっている眉もメイクを楽しむのに必要ですが、自分の顔に似合う眉を知っておく事も大切です。それぞれの顔のパーツとのバランスを考えて眉を描かないと、違和感が生まれてしまうことになります。
しかしそうはいっても自分に似合う眉はどんな感じなのか、実際にはよく分からないものですよね。自分に似合う太さの眉、それは実は目の大きさや印象を参考に決まります。
例えば、ある程度太さがある眉がオススメなのは、目がパッチリとしていて大きい人やアイメイクをしっかりしていて目を大きく見せている人などです。反対に、やや細めの眉がオススメなのは、切れ長な目の人やナチュラルなメイクの人となります。
このように目やアイメイクに連動して眉を調整する事で、目ばかりが強調されて不自然になってしまったり眉だけが強調されてあか抜けない印象になってしまうことを防ぎ、バランスの良い仕上がりにする事が出来ます。
このように自分に似合う眉は、目の大きさや印象で決まるのです。眉の太さは目の縦の幅の半分から3分の2を目安にすると、目とのバランスがとりやすいのでオススメです。眉メイク、アイメイクをそれぞれ別に考えるのではなく、目元のメイクとしてセットでバランスをとることがポイントになります。
似合う眉の角度
眉メイクの中で1番意識したい部分が眉頭です。左右対称の眉を描いていたとしても、左右の眉頭の高さや形がズレているとバランスが悪く見えてしまいます。反対に、左右の眉頭の高さや形が合っていると多少眉が左右で違っていてもバランスがよく見えるのです。
眉頭を意識して眉メイクをする際に、眉頭の角度を意識するだけで印象を変える事ができます。女性らしく見せたい、やさしい顔に見せたいというときは、45度を意識して描くのがポイントです。
反対に、ハンサムに見せたい、しっかりとした雰囲気に見せたいというときは、75度を意識して描くとイメージ通りに描く事が出来ます。眉頭が45度に近いほど女性らしく優しい雰囲気に。眉頭が75度に近いほどキリッとハンサムな雰囲気に仕上がります。
また、左右の眉頭の高さが合っているか、中心からの距離が同じかという事もチェックします。眉頭を描く時は、はっきりと濃い色の出るアイブロウペンシルよりも薄付きであるアイブロウパウダーを使って描くのがオススメで、眉頭は描けば描くほど不自然な仕上がりになってしまうからです。
眉の長さ
若々しく見せるためには、眉の長さを調整するのがオススメです。眉は長く描く事で大人っぽく華やかに見せる事ができます。反対に短く描く事で若々しくヘルシーで健康的に見せる事が出来るのです。若く見せたい時は眉を短めに描き、やや太めに仕上げる事がポイントです。眉の長さの目安としては、口角と目尻を結んだラインの延長上に眉尻を置くとバランスの良い仕上がりになるのでオススメです。
ダメな眉尻
横から見た時に印象の決め手となるのが眉尻です。眉メイクをした後は横顔もチェックしてみてください!よく見かける残念な眉を3つご紹介していきます。
眉尻が太い
眉は眉頭が太く、眉山から眉尻にかけて少しずつ細くなるのが理想的です。眉尻が太いと、幼く見えたり、だらっとした雰囲気に見えてしまいます。大人っぽくキレイな眉を作りたいのであれば、スラッと細くなるように意識してみましょう!
眉尻が上昇している
顔は平面ではなく立体的なため、正面からは普通に眉を描いているように見えても、横から見ると眉尻が上に上がっているというようなこともあります。眉尻は眉山よりも低い位置にあるのが理想的なので、眉山から骨格に沿って少し下げて描くとナチュラルに仕上がります。
眉尻が下がりすぎている
眉尻は眉山よりも低い位置にあるのが理想的ですが、眉尻が下がりすぎているのもあまり自然な仕上がりとは言えず、間の抜けた顔に見えてしまいます。目尻は眉頭と同じ高さかそれより高い位置にあるのが理想的です。
眉尻が長すぎる
眉尻が長すぎると顔を大きく見せてしまったり老けた印象になってしまいます。ですので、眉尻は目尻の延長線から少しはみ出る程度にするのがオススメです。
お好みでこのポイントを追加しても!
眉を描くにあたって、目元付近は一体として考えていきますよね。一体として考えるとしても、眉以外の目元付近はどのようにしたらいいのか、そのあたりをポイントとしてご紹介していきます。
インサイドラインでぱっちり目に!
眉をしっかりと描きたい、太眉にしたいという人は、パッチリと大きな目に見せる事ができるインサイドラインを描く事がオススメです。インサイドラインとは、まつ毛の生え際である粘膜部分をアイライナーで埋めていくアイラインの事を指します。まつ毛とまつ毛の間を埋める事で粘膜が目立たなくなり、ボリュームのあるまつ毛が生えているようにパッチリとした目に仕上げる事ができます。
眉のカラーに変化をつけてあげる
眉中心部分に色を足す事で写真をとる際などのフラッシュの光に、眉の色が飛ばされずキレイに写ります。全体を濃くしてしまうと眉全体が強調されてしまうので、1番毛がしっかりと生えていて濃い部分である眉中のみに色を足す事がポイントです。普段の眉メイクの後、眉中心部分に色をプラスして描いて下さい。
眉メイクとセットでノーズシャドウも!
眉メイクをする際にノーズシャドウも一緒に入れるのがオススメです。ノーズシャドウを入れてあげる事で影が付き、彫りが深く立体感のある顔を作る事ができます。薄めのベージュに近いアイブロウパウダー(何色か入っているアイブロウパウダーの場合、1番明るい色がオススメです)をブラシにとり、眉頭から鼻筋にかけてつなげるように真っすぐ下にノーズシャドウを入れると鼻筋が通って見えます。
眉のギモン
眉のお手入れや眉メイクにあたっての皆さんがよく思うギモン点を大公開です!
眉山の見つけ方
眉メイクは眉を設定していましたが、実際の眉山はどこなのか。それは、眉の上を眉頭から眉尻の方へ指へずらしていくとカクッと曲がるポイントがあります。その手前の骨が高くなっている所が眉山です。
剃ると青くなる
お手入れの際は基本的にはカットですが、産毛や細かい部分などはカミソリで剃る場合もありますよね。眉を剃ると、毛の断面のせいで青く見えてしまうことがあります。
また、いじってるという感じも出てしまいがちで、コンシーラーやファンデーションでカバーしても、逆に目立ってしまうというという事もあるのです。ですので、青くなるのが気になる人は、極力カットで対応する、もしくは抜くのが1番の策と言えるでしょう。
眉を整える頻度
眉が生えたり伸びたりと毛のサイクルで形が崩れてくるのがおよそ1ヶ月です。ですので1ヶ月に1回程度のお手入れが理想的です。また、描きづらいと感じた場合もお手入れするタイミングと言えるでしょう。
早い頻度で眉をお手入れしていると、カットしすぎたり抜きすぎたりという可能性もでてくるので、少し長いかなと思う程度にしておく事がオススメです。
眉はどこまで伸びる?
毛のライフサイクルが正常であれば、眉が伸び続ける事は無く、2ヶ月~5ヶ月程度で生え変わって一定の長さが保たれます。
抜きすぎると生えにくくなる?
毛を抜く事で毛根に繰り返しダメージを与えると、生えにくくなる人もいるようです。ただし医学的な根拠はないようです。
眉の脱色はセルフでも大丈夫?
セルフでの脱色はあまりオススメできません。セルフの場合は脱色薬液が目に入ってしまう危険性もあるので、脱色したい場合はヘアサロンなどのプロにお任せする事がオススメです。
眉のお手入れをしても黒くて濃くてイマイチ
抜いてしまったりカットしてしまった眉は元に戻るのに時間がかかります。なので濃いからといって抜きすぎたりせず毛量を残したまま眉マスカラでトーンアップする事がオススメです。色を変えるだけでも印象を軽くする事ができます。
眉毛を増やす事はできる?
眉用の美容液があるので育毛する事は可能で、ダメージを補修したり毛を強くしてくれます。また、毛があまり生えてこないようであれば眉エクステを試してみるのもオススメです。植毛するように毛を付けていくので、まばらにならずとてもナチュラルな仕上がりになります。
利き手ではない方の眉を上手く描くには
眉を描く時の軸を固定してあげると描きやすくなります。テーブルにひじをついて、開いているもう片方の手で押さえて固定したり、ペンシルやブラシを持っている手の小指を顔に付けるなどして固定します。
眉を落ちにくくする方法は?
眉を落ちにくくするには、描き始める前にお肌の油分を押さえてオフしておくと良いです。パウダーファンデーションや フェイスパウダーでベタつきを押さえて下さい。ベースメイクついでに行っておくのが理想的です。また、密着力の高い揮発性オイル配合のペンシルもあるので、そちらを使うという方法もあります。
時間がたつと眉尻が消える
朝メイクを完璧にして出かけても、時間がたつとどうしても崩れてしまいますよね。これは眉に限った事ではないですが、極力メイク崩れは防ぎたいものです。朝メイクをする際にパウダーで油分をオフしておいたとしても、崩れにくくはなるものの落ちてしまう場合もあります。
メイク崩れをして眉尻が消えてしまうのを防ぐ方法としては、朝のメイク時にトップコートを塗っておくのがオススメです。美容液成分や保湿成分が配合されているものも多いので、汗や皮脂で崩れるのを防いでくれるだけでなく、美容効果や保湿効果を同時に実感することができます。選ぶポイントとしては、ベタつくものではなくライトな使い心地のものを選ぶようにしましょう。
顔の形によって似合う眉がある?
それぞれの顔の形によってオススメの眉の形があります。まず、たまご型ですが、たまご型の人はどのような形の眉でも似合うとされています。次に丸顔ですが、丸顔の人は少し眉山を作って少しシャープなラインを作る事が似合うとされています。続いてえら張りですが、えら張りの人は眉山を作りすぎずなだらかな眉が似合うとされています。そして最後に面長ですが、面長の人は少し長めでやや細めの眉が似合うとされています。
メイクをする際に眉はいつ描くの?
眉は、毎日形や色が大幅に変わるというパーツではないので、ベースメイクの後でポイントメイクの1番始めに描くのがオススメです。眉を最初に描いておく事で他のパーツ部分とのバランスがとりやすくなります。
いろいろな眉メイクにチャレンジ!
眉メイクで印象は変わってきます。太くて柔らかい雰囲気やキリッとカッコいい雰囲気など、気分に合わせたり仕上がりをイメージしていろいろな眉メイクにチャレンジしてみましょう。眉がキレイに仕上がっていると顔全体のメイクの仕上がりも美しくなりますよ!