女の子のヘアレンジでかかせない巻き髪。
コテひとつでいろんなスタイルが作れますが、実際のところワンパターンになりがちって方も多いのではないでしょうか。
おしゃれなヘアスタイルに憧れるけど、美容室で巻いてもらったようには自分で出来ない。。
今回は、いま人気の「仕込み巻き(ねじりまき)」のやり方などをご紹介していきます。
無造作だけどナチュラルでお洒落な仕上がりになります。
仕込み巻き(ねじり巻き)とは
コテで巻いた髪はカールがしっかりとつきます。
でも、仕込み巻き(ねじり巻き)はカールというよりウェーブのような緩い巻き髪になります。
通常の巻き髪は、横にボリュームが出ますが、仕込み巻き(ねじり巻き)はシルエットが縦長になるのが特徴です。
「仕込み巻き(ねじり巻き)」という名の通り、ねじりながら巻いていくのでそう呼ばれています。
別名「ツイスト巻き」とも呼ばれています。
【巻き始める前の下準備】
Step.1 髪はしっかりと乾かしましょう
コテやアイロンで髪の毛を巻く場合、必ず乾いた髪の毛にしましょう。
髪が濡れていると、髪についた水分と一緒に髪の内部の水分まで蒸発してしまい、パサパサの傷んだ髪の毛になってしまいます。
また、水気が残っていると、せっかく巻いた髪がすぐに取れてしまう原因にもなります。
Step.2 ローションなどで髪を保護しよう
髪をなるべく傷ませないためにも、カールローションをつけることをおすすめします。
髪の毛の保護以外にも、カールを長時間キープしてくれる効果もあります。
先に説明したように、カールローションで湿らせた髪の毛もきちんとドライヤーで乾かしましょう。
カールローションをきちんと乾かさないと、カールがキツくなりすぎることもあります。
Step.3 コテの太さ選び
コテ(アイロン)にも色々な種類の太さがあります。
おおまかに、「19mm」「26mm」「32mm」「38mm」の4種類です。
この太さもヘアスタイルによって、基本的には変わってくるのです。
◎19mmはショートの方におすすめ◎
ショートの方が短時間でクセをつけるのに最適です。
また、カールが細かくなるので、細かすぎると思った場合は、温度を少し下げると緩めにカールできます。
◎26mmはショート~ミディアムの方におすすめ◎
19mmと比べると大きめのカールになるので、ふんわりとボリュームを出すことができます。
毛先だけ巻いたり、縦巻きや内巻きにも使うことが出来ます。
◎32mmはミディアムからロングの方におすすめ◎
頭のトップから毛先までしっかりと巻いてカールを出したり、毛先だけ巻いてナチュラルな内巻きにすることもできます。
◎38mmはロングの方におすすめ◎
カールが大きいため、ゆるいカールを出したい時におすすめです。
逆に髪全体にしっかりカールを出したい方や、色々なカールを楽しみたい場合は38mmだと太すぎるので
「32mm」がおすすめです。
また、髪が細い人はカールがつきやすいので太めを、逆に髪が太い人は細めを選ぶと◎です。
Step.4 ブロッキングしましょう
ブロッキングをしなくても巻くことは出来ますが、軽くでもいいのでブロッキングをしてから巻くと綺麗な仕上がりになります。
【ブロッキングのやり方】
左右ともに耳より前の毛束を取り分けます。
次に後頭部の髪の毛を縦横4等分します。これで合計6等分になります。
※髪の量などにより、臨機応変にブロッキングは変えてください。
仕上がりの好みによって耳後ろの髪の毛を上下に3段に分けるのもオススメです。
Step.5 髪のクセやパサつきを、巻く前に取りましょう。
【クセ】
生え際のクセは、コテの温度よりも低い設定のストレートアイロンでクセを伸ばしましょう。
※注意※
ストレートアイロンの温度がコテの温度よりも高いと、熱が冷めた髪をコテで巻いてもあまり巻きがつかないので注意しましょう。
また、アイロンをした後は、熱が冷めてからブロッキングしないとクセがつくので注意しましょう。
【パサつき】
表面がパサついて見える時も同じように、コテの温度よりも低い設定のストレートアイロンで伸ばしておくと、
パサつきを抑えることが出来ます。
アレンジ前の仕込み巻き(ねじり巻き)のやり方
①まず、上下でブロッキングをしましょう。
※先のブロッキングのやり方でご案内しましたが、髪の量などによって臨機応変に変えてください。
②顔まわりの毛束から、ねじって(ツイストして)いきましょう。
③ねじった(ツイストした)髪をコテではさみましょう。
④髪の根本までコテで巻いていきましょう。
⑤髪の根本まで巻いたら、2~3秒コテに巻きつけた状態で髪に跡をつけましょう。
⑥根元の方からゆっくりと外していきましょう。
⑦このように、ウェーブのようなカールが出来上がります。
⑧次に反対側を巻いていきましょう。
⑨ ②~⑥の手順と同様にねじって巻いていきましょう。
⑩下半分が巻き終わったら、続いて残りの上の部分を巻いていきましょう。
⑪ブロッキングした髪をほどきましょう。
⑫こちらも同様に顔まわりの毛束から、ねじって(ツイストして)いきましょう。
⑬ねじった(ツイストした)髪をコテではさみましょう。
⑭反対側も同様にねじって巻いていきましょう。
⑮全体的に巻き終わったら、手ぐしでほぐして完成です。
外国人風のナチュラルでこなれた雰囲気にしあがります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お洒落女子の間では、ヘアアレンジにかかせない巻き髪。
沢山の種類の巻き髪がある中で、今回はねじり巻き(ツイスト巻き)をご紹介致しました。
コツさえ掴んでしまえば以外と簡単ですので、是非明日からチャレンジしてみてください。