美人部

ショート・ボブの巻きかた♡短くてもゆるふわに可愛くするやり方

ショートヘアやボブヘアを、もっと可愛くしたい!

短いとアレンジの幅も限られてきますよね。

ヘアアイロンやコテを使って巻いてアレンジすれば、今どきなゆるふわアレンジができます。

基本的なやり方をマスターして、長さがなくても諦めない、可愛いショートヘアを目指しましょう!

 

ゆるふわがプラスされたショートヘアやボブって本当にカワイイですよ。

黒髪でもふんわりとした印象をだせるのでリラックス感のあるゆるふわヘアに。

ぜひマスターしましょう。

 

 

ショートヘアの巻き方<基本>

まずは基本的な巻き方から見ていきましょう。

【必要なもの】

・カールローション(スプレー)…巻く前に髪を熱のダメージから守るものです。事前に髪に吹きかけて、さらに乾かしておきましょう。(※濡れたままアイロン巻くとうまく巻けないので注意です)カールを長持ちさせる役割もあります。

・ヘアアイロン…26mm程度の細めのものを用意しましょう。ショートヘアの方なら19mm~26mmのものがおすすめです。毛の長さが長めになるほど太めのコテを使います。トップの髪が長めのショートヘアの方なら26mmくらい。ゆるふわカールを作りやすくなります。また、アイロンの設定温度は160℃から180℃くらいにして。初心者の方は低めの160℃あたりにして、様子を見ながら巻いていきましょう。温度設定が高すぎると髪を傷めるだけでなく、カールが強すぎてやり直しがきかなくなってしまします。

・ヘアワックス(仕上げ用です。)

 

【やり方】

①髪全体にカールローションをスプレーします。毛先を中心になじませて、乾かします。(乾かすにはドライヤーを使ってもOKです。)

②巻きたい場所の髪をすくい取ります。顔周りの毛を残したうえで、その後ろの毛束を指で引き抜きましょう。ひとつまみ分でOKです。
③すくいとった髪の真ん中の位置からクルクルと巻いていきます。
毛束の真ん中にアイロンを縦に入れます。顔の方にすべらせながら毛束を巻いていきます。アイロンをすべらせ、毛先にずらしていきましょう。直毛でカールがつきにくい方はそのまま3秒ほどキープで、そのあとすばやく外します。それ以上だと髪が熱でダメージを受けてしまうので注意です。また、あまり強すぎると仕上がりがモード感が強すぎるので人によっては注意です。
④アイロンを下に抜きましょう。毛先まですべらせたら、クリップを少しゆるめてアイロンを下に抜くのがコツ。ショートヘアならユルめに巻くのがおすすめ。ゆるふわを目指しましょう。
⑤全体に強弱をつけて巻いていきましょう。1束巻いたら、次の1束分は滑らせるだけにします。それを交互に繰り返します。巻いたまま3秒キープした強めのカールと、滑らせただけのユルいカールのミックスにするなど、メリハリが出てきれいな仕上がりにしてもよいですね。自分の好みや似あうカールの強さを研究していきましょう。
⑥全体を巻いたら手で全体をほぐしていきましょう。全体を見て、巻きの足らないところはさらに巻いていきます。
⑦ヘアワックスを手全体につけて、毛先の部分からつけていきます。手全体をつかっていきましょう。前髪部分は最後に残った分をつければ十分です。毛先をつまむようにして毛束感を出してもいいですね。これで完成です。

ボブヘアの巻き方<基本>

ここでは王道、一番簡単なワンカールの巻き方を紹介します。

【必要なもの】

・カールローション(スプレー)…巻く前に髪を熱のダメージから守るものです。事前に髪に吹きかけて、さらに乾かしておきましょう。(※濡れたままアイロン巻くとうまく巻けないので注意です)カールを長持ちさせる役割もあります。

・ヘアアイロン…26mm~32mm程度のやや太めのものを用意しましょう。毛先を大きくカールさせるので、細めよりも太めをセレクトしてくださいね。

・ヘアワックス(仕上げ用です)

 

【やり方】

①髪全体にカールローションをスプレーします。毛先を中心になじませて、乾かします。(乾かすにはドライヤーを使ってもOKです。)ここまではショートヘアと同じですね。

②髪を耳の前と後ろに分けます。毛束が顔の方と後頭部の方とで分けます。

③ヘアアイロンを床と平行に持ち、顔の横の方の毛束をアイロンで挟みます。顔をやけどしないように注意です。

④ワンカール巻いていきます。負けたら首の後ろを巻きます。ここで首を傾けるとやけどしないです。

毛先をアイロンで挟んだら、コテを上に巻き付けていくイメージです。3秒以上は巻かないようにしてください。

⑤後頭部の髪は下を向いて巻いていきます。

⑥これだけでも素敵なワンカールですが、動きを出すために最後に表面の髪をすくい取って巻いていきます。

ワンカールで巻いたときと同じようにします。髪全体を巻いているので、ここではすくい取って巻く毛束は少なめでOKです。

⑥前髪は、(前髪がないひとの場合)前髪全体を上にあげます。アイロンを挟まずに、髪の根本におきます。(頭皮にはけないように)前髪を前に倒すようにします。アイロンの熱でくせをつけます。立ち上げるようにして使用してみてください。簡単なかきあげバングの出来上がりです。

 

ゆるふわの巻き方のコツ

1.髪の表面にもカールを加える。

基本をマスターしたら、ゆるふわのアレンジ実現も可能です。コツは仕上げに髪表面の毛束をすくい取り、巻いていくこと。

髪は巻いたら終わりではなく、崩して、さらに巻いていくようにしていきましょう。

2.こめかみともみあげ部分にもカールを加える。

顔まわりの毛もふんわりと巻くとアンニュイな雰囲気がプラスされます。

これを2ヶ所やるだけで雰囲気が出せます。顔周りに動きが出て柔らかく動きが出せますよ。

 

 

ショート・ボブの巻きかたQ&A

Q.カールがしっかりと出ないです。

A.しっかり乾かしてから巻いていきましょう。

湿った髪に高温のアイロンをあてても、うまくカールは出せません。そればかりか髪の中に必要な水分まで蒸発させてしまい、キューティクルもボロボロに。カールローションをつけたあとはしっかりとドライしてからアイロンを使いましょう。

 

Q.カールが長持ちしません

A.巻く前にカールローションを

先ほどからお伝えしていますが、巻く前にはカールローションが基本です。それでも心配の方は仕上げにスプレーをふきかけてもOKです。手ぐしが通るくらいのキープ力弱めのもので充分でしょう。

 

Q.ゆるふわな無造作感がでません。

A.ちょっとくらい巻き逃してしまってもOKくらいで巻いていきましょう。

最後に無造作にスタイリングすれば雰囲気が出るのです。

 

 

いかがでしょうか?

長さがないからと諦めずに、短くてもアレンジして可愛く楽しみましょう。